ハンドメイド原価・利益計算機その価格で、あなたの時給はいくらになっていますか
ハンドメイドの値付けでつまずく理由は、材料費以外のコストが見えないまま決めてしまうことにあります。材料を購入単位のまま入力すれば1作品あたりの原価を自動で割り出し、販売手数料と制作時間を差し引いた実質時給まで計算します。
- 会員登録なし・主要7サービスの手数料に対応
- 目標利益率から販売価格を逆算
- 入力内容はブラウザ内だけに保存
材料を登録する
「1袋いくらで何個入り、そのうち何個使うか」を入れると、1作品あたりの材料費を自動で割り出します。
材料以外のコストを入れる
見落としやすいのは自分の人件費です。ここを0のままにすると、実質時給が把握できません。
イベント出店料・道具代を配分する(任意)▼
出店料やレジンのUVライトなど、複数の作品にまたがる費用を入れると、1個あたりに配分して計算します。
販売する場所と価格
販売先販売価格を入力すると、利益・利益率・実質時給を計算します。価格が決まっていない場合は、下の逆算をご利用ください。
いくらで売るべきか、逆算する
確保したい利益率を選ぶと、手数料と人件費を織り込んだ価格を計算します。
手数料率と目標利益率の合計が100%を超えているため、計算できません。目標利益率を下げてください。
NoteIt - 写真で魅せるコレクション管理アプリ
原価計算がやっかいなのは、作品を作るたびに材料と価格を思い出すところから始まる点です。NoteItなら、完成作品の写真・使った材料・原価・販売価格・仕入れ先を1枚のカードにまとめて残せます。カテゴリで作品シリーズ別に整理し、数値項目に原価と売価を入れておけば、再販時に開くだけで前回の計算を再利用できます。人気だった作品の傾向も、★評価と一覧表示で振り返れます。
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・iPhone / iPad 対応
スキャンできます。
原価に含めるべき5つの費用
多くの方が「原価=材料費」と考えますが、実際に手元からお金や時間が出ていく項目はそれだけではありません。次の5つをすべて数え上げてはじめて、その価格で続けられるかどうかが判断できます。
材料費
使った分だけを計上します。1袋500円で50個入りのパーツを4個使ったなら40円です。袋ごとの価格で計算すると原価を大きく見誤ります。
副資材・梱包費
台紙、タグ、OPP袋、緩衝材、封筒、サンキューカードなど。1個あたりは数十円でも、積み重なると利益を圧迫します。
自分の人件費
最も見落とされる項目です。制作時間だけでなく、撮影・出品作業・梱包・発送の時間も本来は含まれます。ここを0円にすると、赤字が赤字に見えません。
販売手数料・決済手数料
販売価格の10%前後が一般的です。2,000円の作品なら200円。利益から直接引かれるため、価格設定の段階で織り込む必要があります。
経費の配分
イベント出店料、道具や機材の購入費、月額のショップ利用料など。特定の1作品に紐づかない費用は、見込み販売数で割って配分します。
価格の決め方4パターン
どの方法にも長所と短所があります。実務では、積み上げ方式で下限を出し、相場と照らして最終決定するのが現実的です。
| 方法 | 計算式 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|---|
| 材料費 × 2倍 | 材料費 × 2 | 計算が最も簡単 | 人件費も手数料も出ない。趣味の範囲でのみ成立 |
| 材料費 × 3倍 | 材料費 × 3 | 一般的によく使われる目安 | 制作に時間がかかる作品ほど実態と乖離する |
| 積み上げ方式 | (材料費+人件費+経費)÷(1 − 手数料率 − 目標利益率) | 手数料と自分の時給を確実に確保できる | 相場より高くなる場合があり、売れ行きとの調整が必要 |
| 相場基準 | 同ジャンルの相場に合わせる | 売れやすい価格帯に収まる | 自分のコスト構造を無視すると赤字になる |
販売先別の手数料一覧
同じ作品を同じ価格で売っても、販売先によって手元に残る金額は変わります。委託販売は手数料が高い代わりに接客と場所の提供が含まれるなど、料率だけでは比較できない点にも注意が必要です。
| 販売先 | 手数料の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| minne | 販売手数料 10% | 国内最大級。初心者の利用が多い |
| Creema | 販売手数料 8〜12%程度 | 販売実績に応じて料率が変わるプランあり |
| メルカリ | 販売手数料 10% | ハンドメイド専門ではないが流通量が多い |
| BASE | 決済+サービス利用料で6〜7%程度+固定額 | 自分のショップとして運営する形式 |
| 委託販売 | 20〜40% | 店舗によって差が大きい。契約内容の確認が必須 |
| イベント出店 | 手数料なし(出店料は固定費) | 売れた数に関わらず出店料が発生する |
※手数料は改定されることがあります。実際の料率と課金対象(送料を含むかなど)は、必ず各サービスの公式情報でご確認ください。
値付けでよくある失敗
自分の人件費を0円にしている
「趣味だから」と時給を計上しないと、売れるほど時間だけが減っていく構造に気づけません。まず時給1,000円で計算し、実態を数字で見てください。
材料を袋ごとの価格で計上している
逆に原価を過大に見積もり、価格が相場から浮いて売れなくなります。必ず「使った分」に換算してください。
販売手数料を計算に入れていない
2,000円の作品なら約200円が引かれます。利益率が10%しかない設計だと、手数料だけで利益が消えます。
送料込みにしたまま送料を原価に入れていない
送料込み表示は選ばれやすい反面、350円前後が自己負担になります。低価格帯の作品では致命的な差になります。
安すぎる価格が相場を壊すことに無自覚
赤字価格は自分の首を絞めるだけでなく、同じジャンルの作り手全体の価格帯を押し下げます。適正な価格で出すこと自体が誠実な行為です。
よくある質問(FAQ)
Q.ハンドメイド作品の値段はどう決めればいいですか?▼
Q.「材料費の3倍」で値段をつけて大丈夫ですか?▼
Q.自分の人件費はいくらに設定すればいいですか?▼
Q.原価率はどのくらいが目安ですか?▼
Q.送料込みと送料別ではどちらが有利ですか?▼
Q.販売手数料は価格のどこにかかりますか?▼
Q.イベント出店の場合、出店料はどう計算に入れますか?▼
Q.ハンドメイドの売上に税金はかかりますか?▼
Q.入力した内容は保存されますか?▼
このツールについて
本ツールに設定されている販売手数料は、一般に公開されている情報にもとづく目安であり、料率の改定やプラン・販売実績による変動を反映していない場合があります。正確な料率と課金対象は、必ず各サービスの公式情報でご確認ください。また、本ツールは税務・会計上の助言を行うものではありません。確定申告や消費税の取り扱いについては、国税庁の情報または税理士にご相談ください。入力内容はブラウザ内にのみ保存され、サーバーへ送信されることはありません。