ロゴ
LomWorks
無料ツール

ハンドメイド原価・利益計算機その価格で、あなたの時給はいくらになっていますか

ハンドメイドの値付けでつまずく理由は、材料費以外のコストが見えないまま決めてしまうことにあります。材料を購入単位のまま入力すれば1作品あたりの原価を自動で割り出し、販売手数料と制作時間を差し引いた実質時給まで計算します。

  • 会員登録なし・主要7サービスの手数料に対応
  • 目標利益率から販売価格を逆算
  • 入力内容はブラウザ内だけに保存

材料を登録する

「1袋いくらで何個入り、そのうち何個使うか」を入れると、1作品あたりの材料費を自動で割り出します。

材料以外のコストを入れる

見落としやすいのは自分の人件費です。ここを0のままにすると、実質時給が把握できません。

送料の負担
イベント出店料・道具代を配分する(任意)

出店料やレジンのUVライトなど、複数の作品にまたがる費用を入れると、1個あたりに配分して計算します。

販売する場所と価格

販売先
手数料の目安:10%販売手数料(税別表記の場合あり)
販売価格を入力してください

販売価格を入力すると、利益・利益率・実質時給を計算します。価格が決まっていない場合は、下の逆算をご利用ください。

いくらで売るべきか、逆算する

確保したい利益率を選ぶと、手数料と人件費を織り込んだ価格を計算します。

手数料率と目標利益率の合計が100%を超えているため、計算できません。目標利益率を下げてください。

次に同じ作品を作るとき、また一から計算しないために

NoteIt - 写真で魅せるコレクション管理アプリ

原価計算がやっかいなのは、作品を作るたびに材料と価格を思い出すところから始まる点です。NoteItなら、完成作品の写真・使った材料・原価・販売価格・仕入れ先を1枚のカードにまとめて残せます。カテゴリで作品シリーズ別に整理し、数値項目に原価と売価を入れておけば、再販時に開くだけで前回の計算を再利用できます。人気だった作品の傾向も、★評価と一覧表示で振り返れます。

App Store でダウンロード

・会員登録不要・無料ダウンロード・iPhone / iPad 対応

作品を写真で記録完成品と材料をセットで
原価と売価を数値で保存再販時に計算しなおさない
個人情報の収集なしデータは端末内で完結

原価に含めるべき5つの費用

多くの方が「原価=材料費」と考えますが、実際に手元からお金や時間が出ていく項目はそれだけではありません。次の5つをすべて数え上げてはじめて、その価格で続けられるかどうかが判断できます。

1

材料費

使った分だけを計上します。1袋500円で50個入りのパーツを4個使ったなら40円です。袋ごとの価格で計算すると原価を大きく見誤ります。

2

副資材・梱包費

台紙、タグ、OPP袋、緩衝材、封筒、サンキューカードなど。1個あたりは数十円でも、積み重なると利益を圧迫します。

3

自分の人件費

最も見落とされる項目です。制作時間だけでなく、撮影・出品作業・梱包・発送の時間も本来は含まれます。ここを0円にすると、赤字が赤字に見えません。

4

販売手数料・決済手数料

販売価格の10%前後が一般的です。2,000円の作品なら200円。利益から直接引かれるため、価格設定の段階で織り込む必要があります。

5

経費の配分

イベント出店料、道具や機材の購入費、月額のショップ利用料など。特定の1作品に紐づかない費用は、見込み販売数で割って配分します。

価格の決め方4パターン

どの方法にも長所と短所があります。実務では、積み上げ方式で下限を出し、相場と照らして最終決定するのが現実的です。

方法計算式長所短所
材料費 × 2倍材料費 × 2計算が最も簡単人件費も手数料も出ない。趣味の範囲でのみ成立
材料費 × 3倍材料費 × 3一般的によく使われる目安制作に時間がかかる作品ほど実態と乖離する
積み上げ方式(材料費+人件費+経費)÷(1 − 手数料率 − 目標利益率)手数料と自分の時給を確実に確保できる相場より高くなる場合があり、売れ行きとの調整が必要
相場基準同ジャンルの相場に合わせる売れやすい価格帯に収まる自分のコスト構造を無視すると赤字になる

販売先別の手数料一覧

同じ作品を同じ価格で売っても、販売先によって手元に残る金額は変わります。委託販売は手数料が高い代わりに接客と場所の提供が含まれるなど、料率だけでは比較できない点にも注意が必要です。

販売先手数料の目安補足
minne販売手数料 10%国内最大級。初心者の利用が多い
Creema販売手数料 8〜12%程度販売実績に応じて料率が変わるプランあり
メルカリ販売手数料 10%ハンドメイド専門ではないが流通量が多い
BASE決済+サービス利用料で6〜7%程度+固定額自分のショップとして運営する形式
委託販売20〜40%店舗によって差が大きい。契約内容の確認が必須
イベント出店手数料なし(出店料は固定費)売れた数に関わらず出店料が発生する

※手数料は改定されることがあります。実際の料率と課金対象(送料を含むかなど)は、必ず各サービスの公式情報でご確認ください。

値付けでよくある失敗

自分の人件費を0円にしている

「趣味だから」と時給を計上しないと、売れるほど時間だけが減っていく構造に気づけません。まず時給1,000円で計算し、実態を数字で見てください。

材料を袋ごとの価格で計上している

逆に原価を過大に見積もり、価格が相場から浮いて売れなくなります。必ず「使った分」に換算してください。

販売手数料を計算に入れていない

2,000円の作品なら約200円が引かれます。利益率が10%しかない設計だと、手数料だけで利益が消えます。

送料込みにしたまま送料を原価に入れていない

送料込み表示は選ばれやすい反面、350円前後が自己負担になります。低価格帯の作品では致命的な差になります。

安すぎる価格が相場を壊すことに無自覚

赤字価格は自分の首を絞めるだけでなく、同じジャンルの作り手全体の価格帯を押し下げます。適正な価格で出すこと自体が誠実な行為です。

よくある質問(FAQ)

Q.ハンドメイド作品の値段はどう決めればいいですか?
「材料費+人件費+経費」を先に確定させ、そこに販売手数料と目標利益率を上乗せして逆算するのが基本です。よく使われる「材料費の3倍」は簡便な目安ですが、制作に時間がかかる作品ではまったく足りなくなります。相場は最後に確認し、逆算した価格と大きく離れている場合は、材料の見直しか作品の方向転換を検討してください。
Q.「材料費の3倍」で値段をつけて大丈夫ですか?
作品によります。材料費500円・制作時間15分の作品なら1,500円で十分な時給になりますが、材料費500円・制作時間3時間の作品では、手数料を引くと時給が数百円以下になります。目安として使うのは構いませんが、必ず実質時給を確認してください。
Q.自分の人件費はいくらに設定すればいいですか?
居住地域の最低賃金を下限の基準にするのが分かりやすい方法です。趣味の延長であれば低めに設定しても構いませんが、0円にすると「作れば作るほど時間を失う」構造に気づけなくなります。まずは時給1,000円程度で計算し、実態を把握することをおすすめします。
Q.原価率はどのくらいが目安ですか?
ハンドメイドでは材料費が販売価格の20〜35%程度に収まると運営しやすいとされます。ただし高価な天然石や革などを使う場合は材料費比率が上がるため、その分は価格に反映させる必要があります。比率そのものより、手数料を引いたあとに手元に残る金額で判断してください。
Q.送料込みと送料別ではどちらが有利ですか?
販売数の観点では送料込み表示のほうが選ばれやすい傾向がありますが、送料分は自分の負担になります。送料込みにする場合は、必ず送料を原価に含めて価格を設定してください。このツールでは負担者を切り替えて比較できます。
Q.販売手数料は価格のどこにかかりますか?
一般的には、送料を含む販売総額に対してかかります。そのため送料込み価格にすると手数料額も増える点に注意が必要です。正確な計算基準は各サービスの規約で確認してください。
Q.イベント出店の場合、出店料はどう計算に入れますか?
出店料は1個ごとに発生する費用ではないため、見込み販売数で割って1個あたりに配分します。このツールでは固定費と見込み販売個数を入力すると自動で配分し、あわせて「何個売れば出店料を回収できるか」も計算します。
Q.ハンドメイドの売上に税金はかかりますか?
副業として行っている場合、所得(売上から必要経費を引いた額)が年間20万円を超えると確定申告が必要になるのが原則です。本ツールは税額を計算するものではないため、詳細は国税庁の情報や税理士にご確認ください。
Q.入力した内容は保存されますか?
入力内容はお使いのブラウザ内にのみ保存され、サーバーへ送信されることはありません。会員登録も不要です。

このツールについて

本ツールに設定されている販売手数料は、一般に公開されている情報にもとづく目安であり、料率の改定やプラン・販売実績による変動を反映していない場合があります。正確な料率と課金対象は、必ず各サービスの公式情報でご確認ください。また、本ツールは税務・会計上の助言を行うものではありません。確定申告や消費税の取り扱いについては、国税庁の情報または税理士にご相談ください。入力内容はブラウザ内にのみ保存され、サーバーへ送信されることはありません。