服のコスパ計算機その服、1回着るごとにいくら払っていますか
値段の高い・安いだけでは、その買い物が正解だったかは判断できません。購入価格を着用回数で割った1回あたりの単価(コストパーウェア)を出せば、比較の基準がそろいます。手持ちの服の単価に加えて、元を取るまでの残り回数や、買う前の予測単価まで計算できます。
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目標にする1回あたりの単価
この金額を下回れば「元が取れた」と判定します。迷う場合は100円のままで構いません。
手持ちの服を登録する
価格と着用回数だけで計算できます。クリーニング代を入れると、より実態に近い単価が出ます。
カテゴリ着用回数がわからない場合の目安を出す▼
アウターは年60回、シューズは年80回、バッグは年120回あたりが一つの目安です。
クリーニング・お手入れ費用を含める(任意)▼
買う前に計算する
迷っている服の価格と、着る頻度の見込みを入れてください。買ったあとの単価を先に確認できます。
NoteIt - 写真で魅せるコレクション管理アプリ
コスパの判断がむずかしいのは、着用回数を覚えていないからです。NoteItなら、アイテムの写真・購入価格・購入日・着用回数を数値として1枚のカードに残せます。カテゴリやタグで季節別・用途別に整理でき、★評価で「本当に気に入っているか」も一緒に記録可能。次の衣替えのときに、感覚ではなく記録で判断できるようになります。
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スキャンできます。
コストパーウェアという考え方
コストパーウェア(cost per wear)は、服の価格を着用回数で割った「1回あたりいくらか」を表す指標です。計算式は購入価格 ÷ 着用回数とごく単純ですが、値札の金額だけを見ていたときには気づけないことが見えてきます。
たとえば、セールで買った5,000円のトップスを3回しか着ていないなら1回あたり1,667円。一方で30,000円のコートを150回着たなら1回あたり200円です。支払った金額は6倍違いますが、実際のコストは8倍以上逆転しています。値段が安かったから得をしたわけではなかった、ということが数字ではっきりします。
より正確に出すなら、クリーニング代やお直し代といった維持費も購入価格に加えたうえで割ります。ウールコートのように毎シーズン数千円のクリーニング代がかかるものは、購入価格だけで見ていると実態を見誤ります。逆に自宅で洗える服は維持費がゼロなので、購入時の価格差が実際には縮まっているケースもあります。
価格別・元を取るのに必要な回数
目標の単価を決めると、必要な着用回数が逆算できます。買う前にこの数字を見ておくと、「本当にそれだけ着るか」を冷静に判断できます。
| 購入価格 | 1回100円にするには | 1回300円にするには | 1回500円にするには |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 50回 | 17回 | 10回 |
| 10,000円 | 100回 | 34回 | 20回 |
| 20,000円 | 200回 | 67回 | 40回 |
| 30,000円 | 300回 | 100回 | 60回 |
| 50,000円 | 500回 | 167回 | 100回 |
| 100,000円 | 1,000回 | 334回 | 200回 |
カテゴリ別・年間の着用回数の目安
着用回数を数えていない場合の見積もりに使ってください。所有枚数が多いカテゴリほど、1枚あたりの出番は減ります。
| カテゴリ | 年間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| アウター(コート・ジャケット) | 年50〜60回 | 秋冬の3〜4ヶ月に集中するが、その期間はほぼ毎日着る |
| トップス(シャツ・ニット) | 年20〜30回 | 枚数を多く持ちがちなため、1枚あたりの出番は少なくなりやすい |
| ボトムス(パンツ・スカート) | 年40〜50回 | トップスより所有枚数が少なく、回転率が高い |
| シューズ | 年60〜80回 | 履き替えの選択肢が少ないほど単価は下がる |
| バッグ | 年100〜120回 | 通勤用など毎日使うものは、高額でも単価は非常に低くなる |
| フォーマル(礼服・ドレス) | 年1〜3回 | 単価では評価しない例外。必要なときに持っていることに価値がある |
高い服のほうが安くなる理由
単価で見ると、価格の高い服のほうが結果的に安くなることがあります。理由は3つあります。ひとつは耐久性で、良い素材と縫製の服は型崩れや毛玉が出にくく、着られる期間そのものが長くなります。安い服が2シーズンで着られなくなる一方、良い服が10年もつなら、着用回数の分母がまったく違ってきます。
ふたつめは着用頻度です。気に入っている服ほど手に取る回数が増えます。「なんとなく安かったから」で買った服はクローゼットの奥に残り、思い入れのある服は毎週着る。この差が単価に直結します。
みっつめは、買い足しが減ることです。1着で満足できていれば、似たような服を何枚も買う必要がなくなります。5,000円のトップスを5枚買うより、25,000円のニット1枚を着倒したほうが、総額は同じでも単価は下がります。
ただしこれは「高い服を買えば得をする」という意味ではありません。高くても着なければ単価は下がりません。判断すべきなのは価格ではなく、その服を本当に着るのかという一点です。
単価だけで判断してはいけないもの
冠婚葬祭のフォーマル一式
年に1〜2回しか着なくても、必要な場面で持っていることに価値があります。単価は必ず高く出ますが、手放す判断材料にはなりません。
着るたびに気分が上がる服
満足度は金額に表れません。単価が高くても、着るたびに前向きになれる服なら、その効用は数字の外側にあります。
買ったばかりのもの
購入直後は着用回数が少ないため、単価が高く出るのは当然です。少なくとも1シーズン使ってから評価してください。
季節が限定されるもの
夏物・冬物は年間を通した着用機会がそもそも限られます。同じ季節の服同士で比べないと、フェアな比較になりません。
よくある質問(FAQ)
Q.服のコスパ(1回あたりの単価)はどう計算しますか?▼
Q.1回あたりいくらなら「元が取れた」と言えますか?▼
Q.高い服のほうがコスパが良くなることはありますか?▼
Q.着用回数を数えていない場合はどうすればいいですか?▼
Q.クリーニング代も計算に含めるべきですか?▼
Q.1回も着ていない服はどう判断しますか?▼
Q.単価が高いものは全部手放すべきですか?▼
Q.買う前にコスパを計算することはできますか?▼
Q.このツールに入力した内容は保存されますか?▼
このツールについて
本ツールが示す単価や判定は、入力された数値をもとに機械的に計算した目安です。掲載している年間着用回数や目標単価は一般的に用いられる考え方にもとづくもので、公的な基準ではありません。服の価値は着用回数だけで決まるものではないため、手放すかどうかの最終判断はご自身の必要性にあわせて行ってください。入力内容はブラウザ内にのみ保存され、サーバーへ送信されることはありません。